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偲ぶ会とは 形態やマナー、費用について

2019.12.18(水曜日)

偲ぶ会とは故人を偲ぶ機会のことを言いますが、「お別れの会」との違いは、一般的には、没後四十九日(しじゅうくにち・仏教用語・7週間)を境にして、それ以前が「お別れの会」、それ以降が「偲ぶ会」と定義しています。
従って、逝去日から1年が経過した際(一周忌)開催、逝去日から2年が経過した際(三回忌)開催する場合も「偲ぶ会」と言います。いつまでに偲ぶ会をやらなければならない、という決まりはありません。
なお、なぜ、「四十九日」を境にするかと言うと、四十九日法要の後、納骨(墓に遺骨を納めること)するケースが多いからです。

偲ぶ会の形態

偲ぶ会には複数の形態があります。

  • A  葬儀(通夜・告別式)の後、偲ぶ会を行ないます。その葬儀は、家族葬・親族葬と言った、密葬(世間には訃報を流さない)の場合が多いです。
  • B  葬儀(通夜・告別式)を行なわない、直葬の後、偲ぶ会を行ないます。
  • C  一周忌(没後1年後)、三回忌(没後2年後)など法事の機会に偲ぶ会を行ないます。

密葬とは、他界したことを世間に知らせず、限られた人たちだけで葬送することです。家族葬・親族葬・直葬は、密葬に含まれます。
家族葬とは、遺族(親・兄弟姉妹・配偶者・孫)だけで行なう葬送方法で、世間には一切訃報を流さない「密葬」の一つと定義します。
親族葬とは、遺族(親・兄弟姉妹・配偶者・孫)と親族(親戚)だけで行なう葬送方法で、世間には一切訃報を流さない「密葬」の一つと定義します。
直葬とは、葬儀(通夜・告別式)という儀式を行わず、荼毘(だび)に付すことです。具体的には、病院等から、直接、 斎場へ向かい、火葬することになります。

※法事と法要
法要は、僧侶に読経(どきょう・どくきょう・どっきょう)してもらうことです。故人の命日などに行われます。法事は、「法要+会食=一連の行『事』」のことです。

偲ぶ会の開催の背景と理由

上記「偲ぶ会・形態」の中で多いのは、「AとC」の形態です。
その背景や理由は、次のようなものが挙げられます。

①葬儀は、身内(遺族・親族)や、ごく親しい人たちだけで、ゆっくり落ち着いて行ないたいので、家族葬や親族葬にしたい。
友人・知人とのお別れの機会は、その後、時間を掛けて準備したいから。

②亡くなったことを世間が知ると、焼香や香典持参で自宅への訪問客が絶えないから。

③故人と親しい友人が「気持ちの整理がつかない」「自分(たち)が発起人を引き受けても良い」と言うから。

偲ぶ会の良いところ、悪いところ

葬儀(通夜・告別式)とは別に、偲ぶ会を開催する場合、その良いところと、悪いところは、次のことが挙げられます。

良いところ

①落ち着いて準備が出来ます。
葬儀はよく「三日戦争」と言われます。亡くなった日を一日目とすると、二日目の夜が「通夜」、そして、三日目が「告別式」。
その間、遺族は親族や知人・友人・ご近所への連絡、葬儀社との打ち合わせ、遺影用写真の選択など慣れない事に多忙を極めます。
それに比べて、偲ぶ会は、開催(日程や会場)を決めてから当日まで、期間があります。その間、落ち着いて準備が出来ます。

②希望・意向を形に出来ます。
「故人はこんな風にしたかった(のではないか?)」「故人のためにこんな風にしてあげたい」など、その内容をゆっくり考えることが出来、また、それを形に出来ます。

③費用を比較出来ます。
会場費、飲食代、祭壇、返礼品など、じっくり選び、複数の候補を比較して、時には、価格交渉をすることが可能です。

④案内する人を選べます。
葬儀(通夜・告別式)は、誰が参列するか、事前に喪主は分かりません。
しかし、偲ぶ会は、開催を案内する人を、主催者が選べます。
「(参会してくれるかどうか分からないけど)あの人には、ぜひ、案内したい」ということを思うことが出来ます。

⑤案内される側に親切です。
案内される側は、開催日まで時間がありますから、都合がつきます、あるいは、日程調整出来ます。
特に、遠方の方は、交通機関や宿泊の予約をするのに助かることになります。

悪いところ

①経験者が少ない。
ほとんどの主催者にとって、偲ぶ会の準備は初めての経験です。
また、参会者として、会に出掛けたことが無い人も沢山います。
だから、何からどう準備していいか分からない、ということです。

②会場候補が限られる。
偲ぶ会を開催する場合、一般的には、ホテルや宴会専門会場です。
そのホテルや専門会場も、結婚披露宴の先約が有る場合、一部を除き、予約が取りにくい事情があります。
結婚式専門会場は、平日のように結婚披露宴が無い場合も、予約を受け付けない所が、まだ、多いというのが実情です。
また、葬儀(通夜・告別式)を執り行なう葬祭場で、偲ぶ会を開催した例は、聞いたことがありません。
なお、最も多いのは、「ホテル・平日・昼間」です。 

偲ぶ会・プログラム(流れ・進行)

スタイル① 流れ方式

「〇時から〇時まで開催します。ご都合の良い時間にお越し下さい」という方式です。
受付→献花→立食(歓談)→三々五々退場 という流れになります。

スタイル② セレモニー(式典)方式

「開会は〇時からです。冒頭、セレモニー(式典)を行ないます」という方式です。

セレモニー(式典)方式 【その1】

受付→開会→献花→開式→黙とう→主催者挨拶→追悼の言葉→献杯の発声→立食(歓談)→三々五々退場 という流れ。

セレモニー(式典)方式 【その2】

受付→開会(開式)→黙とう→主催者挨拶→追悼の言葉→献花→立食(歓談)→三々五々退場 という流れ。

偲ぶ会の案内方法

偲ぶ会の開催日時を決め、会場を予約したら、それを参会対象者に案内する段階に入ります。その方法は次の通りです。なお、複数の方法を併用する場合もあります。

案内方法① 新聞広告

新聞の社会面や地域面に掲載します。

案内方法② 案内状の郵送

案内状・出欠返信用葉書・会場のアクセスマップ(地図や交通案内)を同封して封書を郵送します。

案内方法③ ファックスの送信

案内文・会場のアクセスマップを一枚にして送信します。
場合によっては、出欠返信用書式も送ります。

案内方法④ SNS

メール、LINE、Facebook、ブログ、ツイッター などで案内します。

案内方法⑤ 案内状の手渡し・持参

「案内方法② 案内状の郵送」と同じ内容の物を主催者関係者が参会対象者に持参します。法人の場合、よく用いられます。

偲ぶ会・出欠を取る方法、取らない方法

上記「案内方法②~⑤」では、「出欠を取る方法」と「出欠は取ら
ない方法」があります。それぞれのメリット・デメリットは次の通り。

出欠を取る方法

メリット

参会者数を事前に把握できるため、「ムダ」が生じません。
(例)料理・献花用の花・制作物(例: しおり)・返礼品

デメリット

①手間が掛かります。(例)出欠返信用葉書の作成・同封
②会場は返信先になり得ません。

出欠を取らない方法

メリット

手間が掛りません。(例)出欠人数の把握

デメリット

①参会者数が読めないため、「ムダ」が生じます。
(例)料理
②参会者予想数が外れると、不足する物が生じます。
(例)料理・献花用の花・返礼品

偲ぶ会を出席する場合

案内状が届いた場合、出欠返信用葉書が同封されていたら、投函期限までに葉書をお送り下さい。
案内状が届いて、出欠返信用葉書が同封されていない場合、開会時間帯(式典がある場合は、開式時刻)をご留意されてお出掛け下さい。

偲ぶ会を欠席する場合

案内状が届いた場合、出欠返信用葉書が同封されていたら、投函期限までに葉書をお送り下さい。
お悔やみの言葉をひと言添えるとベターです。

偲ぶ会での挨拶

留意点

  1. 葬儀の弔辞ではないので、決まりきった言い方や、言い回しはありません。
    自身の言葉で、温かみが感じられる、そして、印象に残るひと言を意識して下さい。ユーモアOK。
  2. 原稿を持って話しても、差しつかえありません。
  3. 「4分以内」を意識して下さい。
  4. 主催者の関係者は、主催者のスピーチが終わったら拍手して下さい。会場が和みます。
法人が主催する場合の主催者挨拶
  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
    ・遺族に哀悼(悲しみ)の気持ちを伝える。励ましの言葉も添える。
  3. 「承」
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
    ・故人の功績、実績、貢献、足跡の具体例を話す。
  4. 「転」
    ・スピーチする人が故人の後任者なら、あらためて決意や遺志を述べる。
    ・参会者に対して、今後も変わらぬ、引き立て・協力をお願いする。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。
個人(家族)が主催する場合の主催者挨拶
  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
  3. 「承」
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
  4. 「転」
    ・今後の決意や思いを述べる。
    ・参会者に対して、今後も変わらぬ、引き立て・協力をお願いする。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。
発起人(友人)が主催する場合の主催者挨拶
  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
    ・遺族に哀悼(悲しみ)の気持ちを伝える。励ましの言葉も添える。
  3. 「承」
    ・偲ぶ会を開催するに至った経緯や、発起人を引き受けた理由を話す。
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
  4. 「転」
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
    ・故人の功績、実績、貢献、足跡の具体例を話す。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。

偲ぶ会に友人として出席する場合

偲ぶ会に友人として参会(出席)する場合、悩むのが「香典(金額)」です。
しかし、それは「葬儀に参列する場合と同じ」と考えれば、年齢、地域、そして、故人との親密度によって決まってきます。

一周忌に偲ぶ会を行う場合

葬儀から1年後を一周忌と言います。
一般的には、「法要(=僧侶による読経)」を行ないます。
その後、会食することを含める一連の行事を「法事」と言います。

なお、法事を偲ぶ会にする場合があります。
それは、次の理由が挙げられます。
葬儀(通夜・告別式)を家族葬・親族葬・直葬にしたため、友人・知人の参列が無かったので、遺族・親族が落ち着きを取り戻した機会(一周忌)に、友人・知人に集まってもらおう、という考え方です。

方法(1)

寺院で法要を行なった後、ホテルで偲ぶ会を行なう。
この場合、法要は遺族・親族のみで行ない、偲ぶ会(会食)に友人・知人を招く、という方法が一般的です。

方法(2)

ホテルで法要と会食を行なう、法事(=偲ぶ会)です。
この方法は難しい点があります。
それは、一般的なホテルは読経・焼香をさせてくれない所が多いからです。
特に、土曜日曜祝日、結婚式をホテルで行なう人が多いため、利用目的が「法事・偲ぶ会」と伝えた時点で断られます。
但し、婚礼シーズン以外なら受け入れてくれるホテルもありますし、また、地域やホテルによっては、婚礼シーズンでも利用できる所はあります。

方法(3)

ホテル宴会場で僧侶による、講話を行ない、その後、同じ会場で会食する方法があります。
この場合、読経・焼香はありません。

偲ぶ会の献杯(乾杯)

偲ぶ会の場合、歓談(会食)が始まる際、あるいは、歓談(会食)の途中で「献杯(の発声)」があります。
主催者が発声者に依頼するのですが、発声者は発声の前に故人との「縁(ゆかり)」について、ひと言触れる場合が多いです。それは、1~2分です。
なお、故人が好んでいた飲料を、祭壇前に置くこともお忘れなく。

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