0120-480858受付時間10:00-17:30(年中無休)

お問い合わせ

MENU

お知らせNews & Topics

お別れの会とは 形態やマナー、費用について

2019.12.17(火曜日)

お別れの会とは葬送方法の一つです。
まず、「偲ぶ会」との違いは、一般的には、没後四十九日(しじゅうくにち・仏教用語・7週間)の間に執り行なう会を「お別れの会」、その後、執り行なう会を「偲(しの)ぶ会」と言っています。
従って、一年後、二年後でも「偲ぶ会」と言います。
なお、なぜ、「四十九日」を境にするかと言うと、四十九日法要の後、納骨(墓に遺骨を納めること)するケースが多いからです。

お別れの会の形態

その形態は、複数の種類があります。

  • A 葬儀(通夜・告別式)を兼ねて、お別れの会を行ないます。
  • B 葬儀(通夜・告別式)の後、お別れの会を行ないます。
  • C 葬儀(家族葬・親族葬=密葬の種類=世間には知らせない葬儀)の後、お別れの会を行ないます。
  • D 葬儀(通夜・告別式)を行なわない、直葬の後、お別れの会を行ないます。

密葬とは、他界したことを世間に知らせず、限られた人たちだけで葬送することです。家族葬・親族葬・直葬は、密葬に含まれます。
家族葬とは、遺族(親・兄弟姉妹・配偶者・孫)だけで行なう葬送方法で、世間には一切訃報を流さない「密葬」の一つと定義します。
親族葬とは、遺族(親・兄弟姉妹・配偶者・孫)と親族(親戚)だけで行なう葬送方法で、世間には一切訃報を流さない「密葬」の一つと定義します。
直葬とは、葬儀(通夜・告別式)という儀式を行わず、荼毘(だび)に付すことです。具体的には、病院等から、直接、斎場へ向かい、火葬することになります。

お別れの会・開催の背景と理由

「お別れの会・3形態」の中で、最も多いのは、「C」の形態です。
その背景や理由は、次のようなものが挙げられます。

  1. 葬儀は、身内(遺族・親族)や、ごく親しい人たちだけで、ゆっくり落ち着いて行ないたいので、家族葬にしたい。お別れの機会は、その後、時間を掛けて準備したいから。
  2. 家族葬を行なったが、亡くなったことを世間が知ってから、焼香客が絶えないから。
  3. 故人と親しい友人が「気持ちの整理がつかない」「自分(たち)が発起人を引き受けても良い」と言うから。

お別れの会・良いところ、悪いところ

葬儀(通夜・告別式)とは別に、お別れの会を開催する場合、その良いところと、悪いところは、次のことが挙げられます。

お別れの会の良いところ、メリット

①落ち着いて準備が出来ます。

葬儀はよく「三日戦争」と言われます。亡くなった日を一日目とすると、二日目の夜が「通夜」、そして、三日目が「告別式」。
その間、遺族は親族や知人・友人・ご近所への連絡、葬儀社との打ち合わせ、遺影用写真の選択など慣れない事に多忙を極めます。
それに比べて、お別れの会は、開催(日程や会場)を決めてから当日まで、最低、3~4週間あります。
その間、落ち着いて準備が出来ます。

②希望・意向を形に出来ます。

「故人はこんな風にしたかった(のではないか?)」「故人のためにこんな風にしてあげたい」など、その内容をゆっくり考えることが出来、また、それを形に出来ます。

③費用を比較出来ます。

会場費、飲食代、祭壇、返礼品など、じっくり選び、複数の候補を比較して、時には、価格交渉をすることが可能です。

④案内する人を選べます。

葬儀(通夜・告別式)は、誰が参列するか、事前に喪主は分かりません。
しかし、お別れの会は開催を案内する人を、主催者が選べます。
「(参会してくれるかどうか分からないけど)あの人には、ぜひ、案内したい」

⑤案内される側に親切です。

案内される側は、一ケ月前後先の開催ですから、都合がつきます、あるいは、日程調整出来ます。
特に、遠方の方は、交通機関や宿泊の予約をするのに助かることになります。

悪いところ

①経験者が少ない。

ほとんどの主催者にとって、お別れの会の準備は初めての経験です。
また、参会者として、会に出掛けたことが無い人も沢山います。
だから、何からどう準備していいか分からない、ということです。

②会場候補が限られる。

お別れの会を開催する場合、一般的には、ホテルや宴会専門会場です。
そのホテルや専門会場も、結婚披露宴の先約が有る場合、一部を除き、予約が取りにくい事情があります。
結婚式専門会場は、平日のように結婚披露宴が無い場合も、予約を受け付けない所が、まだ、多いというのが実情です。
また、葬儀(通夜・告別式)を執り行なう葬祭場で、お別れの会を開催した実績は、弊社の場合、ありませんでした。
なお、弊社の開催実績上、最も多いのは、「ホテル・平日・昼間」です。

お別れの会・プログラム(流れ・進行)

スタイル(1) 流れ方式

「〇時から〇時まで開催します。ご都合の良い時間にお越し下さい」という方式です。

受付→献花→立食(歓談)→三々五々退場 という流れになります。

スタイル(2) セレモニー(式典)方式

「開会は〇時からです。冒頭、セレモニー(式典)を行ないます」という方式です。

セレモニー(式典)方式(その1)

受付→開会→献花→開式→黙とう→主催者挨拶→追悼の言葉→献杯の発声→立食(歓談)→三々五々退場
という流れ。

セレモニー(式典)方式(その2)

受付→開会(開式)→黙とう→主催者挨拶→追悼の言葉→献花→立食(歓談)→三々五々退場
という流れ。

お別れの会・案内方法

お別れの会の開催日時を決め、会場を予約したら、それを参会対象者に案内する段階に入ります。その方法は次の通りです。なお、複数の方法を併用する場合もあります。

案内方法① 新聞広告

新聞の社会面や地域面に掲載します。

案内方法② 案内状の郵送

案内状・出欠返信用葉書・会場のアクセスマップ(地図や交通案内)を同封して封書を郵送します。

案内方法③ ファックスの送信

案内文・会場のアクセスマップを一枚にして送信します。
場合によっては、出欠返信用書式も送ります。

案内方法④ SNS

メール、LINE、Facebook、ブログ、ツイッター などで案内します。

案内方法⑤ 案内状の手渡し・持参

「案内方法② 案内状の郵送」と同じ内容の物を主催者関係者が参会対象者に持参します。法人の場合、よく用いられます。

お別れの会・出欠を取る方法、取らない方法

「案内方法②~⑤」では、「出欠を取る方法」と「出欠は取らない方法」があります。
それぞれのメリット・デメリットは次の通り。

出欠を取る方法

メリット

参会者数を事前に把握できるため、「ムダ」が生じません。
(例)料理・献花用の花・制作物(例: しおり)・返礼品

デメリット

①手間が掛かります。(例)出欠返信用葉書の作成・同封
②会場は返信先になり得ません。

出欠を取らない方法

メリット

手間が掛りません。(例)出欠人数の把握

デメリット

①参会者数が読めないため、「ムダ」が生じます。
(例)料理
②参会者予想数が外れると、不足する物が生じます。
(例)料理・献花用の花・返礼品

お別れの会・出欠

お別れの会に出席する場合

案内状が届いた場合、出欠返信用葉書が同封されていたら、投函期限までに葉書をお送り下さい。

案内状が届いて、出欠返信用葉書が同封されていない場合、開会時間帯(式典がある場合は、開式時刻)をご留意されてお出掛け下さい。

お別れの会を欠席する場合

案内状が届いた場合、出欠返信用葉書が同封されていたら、投函期限までに葉書をお送り下さい。
お悔やみの言葉をひと言添えるとベターです。

お別れの会・挨拶

留意点
  1. 葬儀の弔辞ではないので、決まりきった言い方や、言い回しはありません。
    自身の言葉で、温かみが感じられる、そして、印象に残るひと言を意識して下さい。ユーモアOK。
  2. 原稿を持って話しても、差しつかえありません。
  3. 「4分以内」を意識して下さい。
  4. 主催者の関係者は、主催者のスピーチが終わったら拍手して下さい。会場が和みます。

法人が主催する場合の主催者挨拶

  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
    ・遺族に哀悼(悲しみ)の気持ちを伝える。励ましの言葉も添える。
  3. 「承」
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
    ・故人の功績、実績、貢献、足跡の具体例を話す。
  4. 「転」
    ・スピーチする人が故人の後任者なら、あらためて決意や遺志を述べる。
    ・参会者に対して、今後も変わらぬ、引き立て・協力をお願いする。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。

個人(家族)が主催する場合の主催者挨拶

  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
  3. 「承」
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
  4. 「転」
    ・今後の決意や思いを述べる。
    ・参会者に対して、今後も変わらぬ、引き立て・協力をお願いする。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。

発起人(友人)が主催する場合の主催者挨拶

  1. 「起承転結」で文章を作ります。なお、原稿を見ながらスピーチしても構いません。
  2. 「起」
    ・参会者に対して、出席してくれたことに礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。
    ・遺族に哀悼(悲しみ)の気持ちを伝える。励ましの言葉も添える。
  3. 「承」
    ・お別れの会を開催するに至った経緯や、発起人を引き受けた理由を話す。
    ・他界に至る経緯を(個人情報に配慮して)報告する。
  4. 「転」
    ・故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたこと。
    ・故人の功績、実績、貢献、足跡の具体例を話す。
  5. 「結」
    ・会に至るまで、あるいは、会のもてなしに非礼があったらお許し下さい、と。
    ・「お時間の許す限り、この後、ごゆっくり故人をお偲び下さい」と締めくくる。

会社が主催者となってお別れの会を行う場合

会社(法人)が主催者になって、葬送の機会を開催することを決めた際、具体的な準備を始める前に、次の点を周囲と確認する必要があります。

遺族の意向(≒故人の遺志)を確認する

  1. 密葬(=家族葬・親族葬・直葬)ではなく、一般葬(社葬)にする?
  2. 密葬の後に、社葬をする?
  3. 密葬の後に、お別れの会をする?
  4. 密葬の後に、社葬 兼 お別れの会にする?
  5. 密葬の後に、社葬 兼 偲ぶ会にする?

社内で協議・決定する

  1. 上記「遺族の意向」を踏まえた、形態を決めます。
  2. 開催日程(案)を決めます。
  3. 社内で準備するか、社外に準備を委託するか?
    社外に委託する場合、日程(案)、希望形態、それに、予想参会者数を伝えます。
  4. 候補会場を挙げて、空きを問い合わせます。
  5. 会場から、見積り(書)を取ります。
  6. 対社内外の窓口責任者を決めます。
  7. 担当者を決めます。
  8. 主催者の代表(葬儀の場合は「葬儀委員長」)を決めます。
  9. 予算の概算額を設定します。
  10. 訃報の案内方法を決めます。

お別れの会・献花(けんか)

献花のタイミング

献花のタイミングは、次の案があります。

  1. 受付 → 献花 → セレモニー → 歓談(会食)
  2. 受付 → 開式(セレモニー開始) → 黙とう → 主催者挨拶 → 追悼の言葉 → 献花 → 歓談(会食)

献花の種類

①白い菊 ②白いカーネーション ③白・赤・黄色のカーネーション ④白いバラ ⑤赤いバラ ほか

お別れの会・宗教

お別れの会は、原則、無宗教(スタイル)です。
但し、例えば、キリスト教の場合、一般的なお別れの会と異なる点があります。それは、祭壇に安置するものです。
一般的な会の場合、①遺骨、②位はい、③遺影 ですが、キリスト教の場合、位はい はありません。

お別れの会・弔電

お別れの会に出席出来ない場合、弔電を会場に送ることがあります。
その文面は、葬儀の場合と変わりません。
しかし、定型文ではなく、自身で考えた文面は遺族の気持ちを癒します。
なお、弔電がプログラムの中で、司会者が披露するかどうか、それはあくまでも、主催者の意向によります。

芸能人・お別れの会

お別れの会は、そもそも、有名人・著名人のためのものでした。
しかし、現在、企業経営者のそれに加えて、一般の人もお別れの会を催すまでになりました。

ちなみに、有名人・著名人のお別れの会に一般の人が参会できるのは、会場が東京都(が運営する)青山葬儀所など、限られた場所のみです。

但し、ホテルで開催される場合、一般の人も参会(献花)が許されることがありますが、それは、新聞広告される場合に限られます。

ところで、2019年9月4日、ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れの会が、東京ドームで開催されました。
当日午後は、一般の人も入場が許されたため、筆者も出掛けて行きました。
当日夜、入場者は「9万人」と報道されましたが、その99%が女性でした。

お別れの会・費用

費用の目安

法人が開催する場合、「予想参会者数×2~3万円」が目安です。
一方、個人(家族)が開催する場合は、「予想参会者数×1~2万円」が目安になります。
その内訳で、大きい金額は「室料・食事代・飲料代」ですが、それのみで@1万円前後になっています。

費用の捻出方法

法人が主催する場合は「会社負担」が多く、案内される際、「香典(供花・供物)は辞退させて頂きます」と明記されています。
個人が主催する場合、主催者が全額負担、または、会費制、あるいは、会費で賄い、不足する分は主催者が負担する方法です。
なお、会費の金額は「ホテルで飲食がともなう場合」、最低1万円が相場になっています。
また、5千円~1万円のケースも、勿論、ありますが、その場合は候補会場や祭壇などに一考を要します。

お別れの会に友人として参会する場合

お別れの会に友人として参会(出席)する場合、悩むのが「香典(金額)」です。
しかし、それは「葬儀に参列する場合と同じ」と考えれば、年齢、地域、そして、故人との親密度によって決まってきます。

お別れの会・献杯(乾杯)

お別れの会の場合、歓談(会食)が始まる場合、あるいは、歓談(会食)の途中で「献杯(の発声)」があります。
主催者が発声者に依頼するのですが、発声者は発声の前に故人との「縁(ゆかり)」について、ひと言触れる場合が多いです。それは、1~2分にして下さい。
なお、故人が好んでいた飲料を、祭壇前に置くこともお忘れなく。

ご相談・お見積もりのご依頼は
お気軽にご連絡下さい

  • ご相談無料
  • お見積無料
  • ご提案無料

0120-480858
電話受付時間 10:00-17:30(年中無休)

メールでのお問い合わせ

弊社の実績豊富なフェアウェルプランナーが親切丁寧にお応えいたします。

費用の概算、おすすめの会場、開催の時期、プログラム、お別れの会・偲ぶ会・社葬の違い…など