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主催者挨拶の考え方を教えてください

お別れの会は、葬儀ではありませんので、
決まりきった言い方、言い回しは、極力、避けて欲しいものです。
ご自身の言葉で、温かみが感じられる内容を、表情・声のトーン・スピードに留意して話していただくと良いと思います。
紙を用意しても、極力、それを見ないで話すことをお勧めします。
思い出やエピソードは、ユーモアを交えて、場を和ませてください。

主催者の挨拶の後、追悼のお言葉(1~2名)、献杯のご発声が続きます。
さらに、参会者は着席していないこと、昼食時間帯であることを考慮すると、長くなっても、4分までにしてください。
次に、主催者の挨拶の原稿を作成する上で必要なことを、手順を追って考えていきたいと思います。

1、お別れの会の開催目的によって、挨拶の内容は異なります。
お別れの会の開催目的を考えてみましょう。
A.故人の功績を身内(社内)だけでなく、所縁(ゆかり)の人(社外)と共に称える。

B.故人の人柄、足跡、生きざまを偲ぶ

C.故人の遺志を再確認し、関係者間であらためて共有する。社内の再結束を図る。

D.新社長、新経営陣のお披露目を兼ねる。

E.取引先との関係を強化する機会と捉える。

2、「起承転結」の各項目の中で、話す内容を選択し、スピーチを構成する。

<起>

□参会者に対して、出席してくれたことに対して、礼を述べる。特に、遠方からの来訪者に。

□遺族に、哀悼の気持ちを伝える。励ましの言葉も添える。

<承>

□故人が没した経緯を報告する。

□故人の「人となり」に触れる。思い出、エピソード。言い続けていたことなど。

□故人の功績、実績、貢献、足跡を具体的な例を挙げて話す。

※「自分は何によって憶えられたいか、を問い続けることが人生」(ピーター・F・ドラッカー)

<転>

□新社長(後任社長)として、決意を伝える。

□参会者に対して、あらためて、お願いする。(例「倍旧のお引き立てを賜りますよう」)

<結>

□会のもてなしに非礼があった場合は、お許し下さい、と。

□「お時間の許す限り、この後、ごゆっくりお過ごし下さい」と締めくくる。

以上となります。
故人と向き合い、原稿を作成する時間こそが、お別れの会、偲ぶ会、社葬を行う意味のあることだと存じます。
ご挨拶文を作成する上で、少しでも参考になれば、幸いです。

主催者の挨拶・原稿を作成する(お別れの会・社葬・偲ぶ会)例文はこちら

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