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【千里阪急ホテル・大阪】創業者の遺志を汲む「派手にしない」温かな偲ぶ会|350名規模の企業葬・お別れの会成功事例

【千里阪急ホテル・大阪】創業者の遺志を汲む「派手にしない」温かな偲ぶ会|350名規模の企業葬・お別れの会成功事例
会の名称 【千里阪急ホテル・大阪】創業者の遺志を汲む「派手にしない」温かな偲ぶ会|350名規模の企業葬・お別れの会成功事例
会場 千里阪急ホテル 仙寿の間
会場地域 大阪府豊中市
参会者 350名

名門ホテルの歴史とともに、一人の偉大な創業者を送る――。
企業の成長を牽引してきた創業者の「お別れの会」や「偲ぶ会」を検討する際、「故人の遺志を守りたい」
「しかし、参列される方々には失礼のないようにしたい」というジレンマに悩まされる主催者様は少なくありません。
特に故人が「派手なことは好まない」と言い残されていた場合、どこまで規模を縮小すべきか、どのような演出が適切なのか、判断に迷うものです。
本記事では、大阪府豊中市の「千里阪急ホテル 仙寿の間」にて執筆時点で閉館を目前に控えた2026年3月に執り行われた、
大手会計グループ創業者の偲ぶ会の事例をご紹介します。「派手にやるな」という故人様の強い遺志を受け継ぎながら、
350名の参列者が一人ひとり深く故人を偲ぶ、温かみに満ちた会をどのようにプロデュースしたのか?
その舞台裏と、ネクストページならではの提案のプロセスを詳しく解説します。

背景と悩み:「派手にやるな」「でも、寂しい会にはしたくない」という葛藤

1月初旬、弊社に一本の電話が入りました。お相手は大手会計グループの事務局様。
創業者の偲ぶ会を開催するにあたり、会場はすでに「千里阪急ホテル」に決定しているものの、
具体的な内容や構成が定まらずに苦慮されているとのことでした。
主催者様が抱えていた主な課題とご要望は、次のようなものでした。
• 故人の遺志:「派手にやるな」
故人様は生前、「大々的なイベントにする必要はない」と言い残されており、
主催者様は「派手」「普通」「安価」の3段階のプラン比較を求められていました。

• 「盛大なのに、どこか閑散とした会」への懸念
形だけの盛大な会よりも、温かみのある空間で、参列者が純粋に一人ひとり、故人様との思い出に浸れる機会にしたいという強い希望がありました。

• 次世代へ繋ぐ「肉声」の継承
故人様が遺した数々の名言や情熱を、今後入社してくる未来の社員たちにもしっかり遺せる会にしたいという思いがありました。
社内の一致団結を誇示するような派手な企業イベントではなく、静かに、しかし、深く心に刻まれる「一人ひとりのための時間」をどう創るか。
これが今回の大きなテーマでした。

ネクストページの提案:遺志・功績の可視化と、想いを紡ぐ「動画」への挑戦

主催者様から「豊富な知見を持つ御社と出会えてラッキーだった。具体的な提案を聞きたい」と温かいメールをいただき、
翌週、弊社は大阪のオフィスへと向かいました。
意思決定層である4名の経営幹部様を前に、弊社が持参したのは、言葉だけの企画書ではなく「徹底的に可視化された資料」でした。

1. 合成技術を用いた「祭壇デザイン案」の即時提示

事前にお預かりしていた、遺影用となる故人様の写真データを使い、実際のホテルの会場レイアウト(仙寿の間)に合成した祭壇のデザイン案を作成。
華美な装飾を排しつつも、寂しさを感じさせない「温かみのある生花祭壇」をその場で視覚的にご確認いただきました。
このスピーディーかつ具体的な提案が決め手となり、その場で内定(契約)をいただくことができました。

2. 25本の遺された動画から紡ぐ「シネマティック映像」の企画

故人様が遺された膨大な動画(25本)をすべて拝見し、映像制作スタッフと共に、
どのシーンをどのタイミングで切り取るかを秒単位で徹底的に議論しました。
「動画だけで構成する17分の映像」は弊社にとっても初の試みでしたが、映画の予告編(告知CM)のような、
故人様の生前の情熱、挑戦、激しさ、静けさ、そして満面の笑顔が凝縮された、唯一無二のスライドショーを制作しました。

当日のエピソード:静謐(ひつ)な式典から、笑顔溢れる歓談の時間への「美しい転換(ドンデン)」

2026年3月、豊中市にある千里阪急ホテル「仙寿の間」にて、お別れの会が幕を開けました。
【ホワイエ(ロビー)】4つの物語を伝えるパネル
故人様の幼少期の手紙や思い出の写真を4つのカテゴリーに分けたデザインパネルを展示しました。
1. 「仲間と楽しむ」
2. 「願いをかなえる」
3. 「率先して突き進む」
4. 「運命を切り開く」 それぞれの写真の下には、年月や場所、当時のエピソードを詳細に明記し、
参列者がそれぞれのペースで故人様との歩みを振り返る「静かに偲ぶ空間」を創り上げました。

【第一部:式典】情熱の映像

式典は14時にスタート。開会の言葉と1分間の黙とうの後、制作した17分間の映像がシアター形式の会場に上映されました。
スピーカーから流れる故人様の熱い肉声と生前の姿に、会場内の社員やOBの皆様は一瞬で引き込まれ、涙を流しながら見入る姿が見られました。

  • 指名献花の後、一般献花を行いました指名献花の後、一般献花を行いました
  • お手紙を添えて献花されていましたお手紙を添えて献花されていました

【第二部:歓談】15分の「ドンデン」が生んだ、温かな空気

式典(指名献花・一般献花)が終了すると、ここからがホテルのプロフェッショナルなノウハウの見せ所です。
わずか15分の「ドンデン(レイアウト転換)」の時間で、324席のシアター椅子の大部分を迅速に片付け、
立食用の円卓を配置。同時に、ホワイエに飾っていた写真パネルを会場内へと移動させました。
15時半からスタートした喫茶歓談では、雰囲気は一転して和やかなものに。
「私だけが知っている故人との思い出」「天国の故人が苦笑するようなユーモア溢れるエピソード」をテーマに3名の方からスピーチをいただき、
会場は温かい笑い声と拍手に包まれました。
故人様が嫌がっていた「閑散とした雰囲気」は微塵(みじん)もなく、全員の心が通い合う密度の濃い時間が流れていました。

  • 式典式典
  • スピーチスピーチ
  • 歓談歓談

お客様の声と結び:世代を超えて会社に受け継がれる「宝物」

無事に閉会を迎え、後日、当日の写真をまとめた記念アルバムと、上映した映像のDVDをお届けした際、
主催者様より大変嬉しいメールをいただきました。
「先ほど、私が開封させていただきました。アルバムの存在感が凄く、素晴らしいものを納品くださり、誠にありがとうございます。
勝手に役得と解釈して、部署のメンバーでどの役員よりも先に拝見しております。みんな『おーっ』という感じです。
このような素晴らしいものを、世代を超えて会社で保管するのか、ご家族にお届けするのか、悩むところです。
皆様のご対応やサービス品質に、私どもはまだまだだと、何度も思い知らされました。
一連のご対応、本当にありがとうございます」

「関わっていただいたプロフェッショナルの皆さま
このたびは誠にありがとうございました。
失礼ながら、たまたまネットで検索して見つけた会社様であり内心不安いっぱいなところからスタートしたのですが、
このようにクオリティの高いお仕事をしていただき感動もしましたし、いまでは心から感謝の気持ちでいっぱいです。
たった1回のイベントのお仕事でしたが、一期一会とはまさにこういうことを言うのだなと思っていました。
作っていただいた写真パネルは、本社ビルの創業者メモリアルルームの壁いっぱいに設置いたしました。
そのパネルを見るたびに、御社のことも思い出すのだろうと思います。
花屋さん、カメラマンさんにも、この感謝の気持ちをお伝えいただければ幸いです。
みなさまと出会えたことに感謝いたします。ありがとうございました。」

当日使用したご遺影と4枚の写真パネルは、その後、本社ビルへと送られ、今後も社員の皆様がいつでも閲覧できるよう、
社内に大切に展示されているとのことです。
「派手にしないでほしい」という故人様の言葉の真意は、形式的な豪華さではなく、
「遺された人たちが主役となり、心の通う時間を過ごしてほしい」という優しさだったのではないでしょうか。
ネクストページは、その想いを映像やパネル、そして空間の導線という形に変えてお届けいたしました。
企業葬や創業者の偲ぶ会は、会社の歴史を未来へ繋ぐ重要な節目です。規模の大小にかかわらず、
貴社だけの最適なカタチを一緒に見つけませんか。まずは、どんな小さな不安でもお気軽にご相談ください。

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